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京都章
昨日は京都賞を受賞した三宅一生さんのシンポジウムに、国際会館へ行ってきました。
登録も何もせずへらっと行ったら、予想に反してめちゃ大きかったです。規模。
よく考えたら他の部門の受賞者もいるわけで。当然といえば当然。

京都賞とは、ノーベル賞では部門がない先端科学、・・・・もぐもぐもぐ・・・芸術分野を表彰
しようというものらしいです。最近知りましたが、結構昔からやってるらしい。

三宅一生さん初めて見たけどかっこよかった。もっとおじいさんなのかと思ってたけど、かっこ
よかった。すごく温和そうだし。
ファッション系の人の話なんて初めて聞いて、モデルさんなんかもでてきて、新鮮だった。

21_21 DESIGN SIGHT


で、後半はこれも最近知った21_21 DESIGN SIGHTのシンポジウムとして、三宅一生、
安藤忠雄、佐藤卓、深澤直人というそうそうたる、見たこともない全員集合。

すごい面白かった。
国際会館というめちゃでかいホールで、めちゃでかいスクリーンにチョコレートを食べる姿が
大写しの深澤さんをレーザーポインタでさしてふざける佐藤卓さんのやんちゃっぷりをはじめ、
もちろん21_21のそれぞれの担当した話だとかも。
三宅一生さんが、「京都は我々が畏怖してしまうくらいの伝統を持ったすばらしいところだけど、
産業のためには、周りの美を大切にしながらビッグバンを起こす必要があるんじゃないか」
みたいなことを言っていたり、佐藤卓さんが、クライアントとの意見のすれ違いのことで、
「文字が小さくて見づらいと言われて問題なのは、そこに小さい文字があるからで、文字がなくて
すむ方法があるならその方がいい」
と言っていたのがなるほど、と印象的。

とにかく21_21、もう建物自体は完成しているらしく、オープンがめちゃめちゃ楽しみです。
深澤さんが発表した、第一回の企画展テーマはchocolateだそうです。
by tsuru-turu | 2006-11-13 22:35 | interest


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