クリティーク終了。 プレゼンできて、ものすごい指摘いただいて、直接色んな話を聞かせてもらった。 ものすごく重い。深澤さんはものすごく簡単なことだと言うけど、頭の回転のにぶい 自分には、何を言ってるのか把握するので精いっぱい。そしてものすごく重い。 「無意識」「意識の中心」とは何か。 そして自分のデザインプレゼへの講評は、前提(=タイマーとしてそれを自分なら欲しいと本当に思うようなものか)が間違っている。 観察してニーズを拾い上げて、なんとかモノをデザインしたけど、それは「デザイン学生」っていう変なフィルタを通してるからであって、普通の人の視点に立って、タイマーを買いにきたとき、それを選ぶかどうか。 タイマーを買いにきた人は、正確な時間の測定を目的にしている。その時点で、自分の提案はタイマーとしてはファンクションを満たしていない(タイマーじゃない)。 じゃあもっとオブジェ的(空間で時間表現するという)なものかというと、決してそうとは言えない。 結局、タイマーという課題の中で、ねじ曲がってしまっていると。じゃあ君の提案したモノは何なの?っていうことだと思う。 (要するにタイマーというより、時間についての考察から入ったプロダクトの提案なのに、タイマー!と言い切ってしまってるのがオカシイわけだ。タイマーって言い切るんなら、もっと直接的な提案がいくらでもあるよって言ってくれたわけ。)(ニーズがきっちり伝わってなかった!から自分の中で妄想したみたいなものに見えた)(後日補筆) しかし得たものはとんでもなくでかい。そしてあの人はやっぱりとんでもなくすごい。 自分は単純にしか考えられないからとかいうけど、天才クラスに頭がいい。 すごく良い意味で、誰に対しても重い課題、考えさせられる課題を残してくれた。 笑い話ででてきたけど、飲みの席でも80%はずっとデザインの話らしい。 ものすご頭の回転が速い。異様に速い。 そして何故か深澤さんの言ってくれてることがストレートになるほどって理解できない。 その点が一番悔いるところです。 いや本当にプレゼンは結構堂々としゃべるくせに、その後のやりとりの時間になると頭が真っ白になってしまって、全然頭が回らない。・・・ 深澤さんに言われたことを整理して、もう一度考えたい。 自分の世界だけでストーリーを作ると、本当にそうなんですか?本当にそんなことするんですか?ってなる。視野を広く考えることが大切。 自分のデザインしたものを、デザイン学生じゃない、普通の人の視点に立って、見てみる。
by tsuru-turu
| 2005-09-08 05:31
| think
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